2008/09/08

秋の便り

同じフロアのSさんが、山梨出張のお土産に葡萄を買ってきてくれました。
 それがあまりにも美しいので、うっとりとしてしまいました。まるで小さい摺りガラスのランプのようで、中からぽっと淡い光がこぼれるような錯覚すら覚えます。
 コップに飾られた葡萄をしばし眺めたあと、1粒1粒大切に口に運びます。
 青い唐辛子のような形の葡萄は皮ごと食べられるのですが、皮の青くさい香りが鮮やかに立って、ぽりぽりとした歯ごたえも心地よく、さわやかな味がしました。
 紫の葡萄は、まるでエミール・ガレのガラスのランプのようで、皮をむくと、ダージリンの紅茶のような華やかな香りが広がります。夏の終わりの霧雨を抱きしめたせいでしょうか。少し渋みのある、それでいてみずみずしい果汁がたっぷりと口に溢れます。
 世界中の色々な種類の葡萄だけを売るお店を想像してみました。ツララのように細長いの、円盤のように平べったいの、ハート型をしたものもあってもいいじゃないですか。色も鮮やかなエメラルドグリーンやカナリアイエロー、紫に金の摺り模様のぶどうなんて綺麗かも…そんなお店があったらかなり幸せだろうなあ。
 え?世界中探してもそんな葡萄はない?…それは失礼しました。
080908_1509~01.JPG 
posted by mifooo at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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